Amazonのアカウント凍結+知的財産権侵害の訴訟という闇
はい、アカウントがまた止まりました
5つ目のアカウントは1年と2日持ったのかな?
当然、笑い事じゃありませんけれども。
現在はSuspendという形ですが「知的財産権侵害」のクレームなので、凍結は確定でしょうね。
原因は、無在庫販売です。
Amazon輸出の基本的なやり方といえば
カタログを登録しておく
↓
USアマゾンで注文が入る
↓
JPアマゾンで購入
↓
送る
というやり方が一般的なのは、ご存知だと思います。
ものすごく簡単な仕組みですよね。
簡単すぎる仕組みのため、細かい点でエラーが発生してしまうのは当然のこと。
途中在庫切れがあったり、汚い商品が届いてしまったり
はたまた違う商品が届いてしまったり。
しかし、それぐらいは可愛いものです。これに比べれば↓
「模造品、偽物の販売」
わからんよ!!現物を知らない人にとってどうしようもないよ(´・ω・`)
アカウントの評価が99%あったのにダメなショップだったかぁ…。
僕が販売してしまった商品、メーカーの社員さんが直接買って確かめられたものなので
100%正規品じゃないという回答を頂きました。
現在進行形で、やり取り中です。
今回のアカウント停止の弊害、USの倉庫には商品が1700個ほど(/・ω・)/
眩暈がするぜ。
倉庫保管料だけで月に数万単位で持っていかれてしまうからね。
ただ、今一番困っているのがそれではありませn。
確かに損害額は半端なく、倉庫の在庫をどうにかしなければなりませんが
新アカウントは確保したし、USから再納品できるサービスを教えていただけたので
対処法としては、前回より簡単になっています。
今回一番頭を悩ましているのがコレ↓
1.罰則規定
特許権、商標権等を侵害した者は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処され又は懲役刑と罰金刑とが併科されます。法人従業員等が特許権、商標権等の侵害行為を行った場合、法人にも3億円以下の罰金刑が科されます。知的財産権法に関する犯罪は非親告罪です。ただし、公訴により著作物及び不正競争防止法に係る営業秘密は公表されるため、著作権法及び不正競争防止法の営業秘密に関する犯罪は親告罪です。
リアル訴訟がありえます。
警告だけでは終わらず「情報提供はありがたいですが、模造品の販売/知的財産権の侵害は当社としても見過ごすわけにはいきません。議論、検討は続いております」
と言われてしまったので、本当に何でも起こりえます。
知り合いに相談したところ
「売った商品は1個だし、購入したのはアマゾンが証明してくれるから訴訟はないと思うよ。賠償も7桁は行かないと思う」
と言われましたが
「見せしめ」でやられる可能性があるので、全く安心できないですよね。
もししばらく連絡が付かなければ、お堀の中にいるかもしれません/(^o^)\
当然、偽物を販売したショップはメーカーの方に伝えたのですが
今現在普通に販売している状態。
出品停止すらしていません。
いや、許せんよマジで。
あとね、輸出をやる上でも他の作業でもサービスや外注さんに色々お願いしてきたけど
「ほんと外部ってアテにならないんだわ」
プロとか関係なし。どこも「予想していた成果」に到達することはほとんどない。
クオリティがどうこうよりも、
・納期を守れない
・連絡をよこさない
・問題点は自分が先に発見する
細かい所はかなりある。
一番ひどかったのが
「謝罪するだけでこちらの質問にすら答えない」
いやいや。
僕が「改善案や代替案を提示して」とか「でしたら、こちらのデータは必要なのでまとめてください」
と言っているのに、謝るだけで何もしてこないのはどうなのよ。
「取引時の為替換算レートを教えて」という質問に対して、スルーして答えないのはありえないでしょ。
日本語が通じてないんじゃないの?ってくらい見当違いのメッセージが来る。
外部委託に依存してしまうのは、本当にダメだね。
自社システムや社員の重要性を痛感しました。
法律は「知らなかった」が全く通用しないので、絶対に知っておくべき
【関連記事】ミナミ帝王を読んで法律の耐性を付ける
ポチってくれると励みになります(・∀・)ノ

【メールマガジン】
タグ:アカウント凍結